数日前からもったりしていた中種が水っぽくさらさらになっている。
しかも少しアルコール臭もするし、舐めると酸味はないけど、
今までとは感じの違う味がする。
うまく継げてなかったのかな・・・
もうあかんかな・・・と何回か粉だけを加えてリフレッシュも試みるも
変化なし。
同じ粉を足すなら、ダメもとでこのゆるゆるの水っぽい中種を使って
パンを作ってみることにした。
粉の量は100gで、中種は35g、塩1g、砂糖5g。
水は中種がゆるい分、調整しつつ加えて、53ccほどになった。
捏ねていくといつになくいい感じに捏ねあがった。
つるんときれいに捏ねれた。
加温して一次発酵。約5時間20分。
フィンガーチェックも問題なく、きれいに発酵している。
ガス抜きして成形。
同じく加温して2時間。
あんなにゆるゆるだった中種でも、とってもきれいに発酵していました。
なんか、めちゃうれしくて(*´▽`*)
焼き上げです。
釜伸びもあり、オーブン高さギリ・・・
焦げました・・・
1000wで10分。740Wで15分。
断面は・・・
食べてみると何の遜色もありません。
若干、酸味がある?と思わなくもないのだけど、気にならない。
想定外のいいパンになりました( *´艸`)
こうして手捏ねだと発酵時間が長くなるので、
夜中の2時に起きて、寝ては、4時に起きて、と
寝不足になりつつも、きれいに出来るとそれも吹っ飛ぶ。
しかもかなりの出来具合。
この中種はもったり具合に復活できるかはわからないけど、
とりあえずはこんなゆるゆる中種で、少しのアルコール臭がしていても
ちゃんとパンが出来るんだ~~という学習が出来ました(笑)